SanDiegoに到着してからのこと。

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到着直後の感想。

 

寒い!

 

SanDiegoは暖かいと聞いていたけど、さすが3月だけあって寒い…。

あたしリサーチ不足(地球の歩き方を出発前日に購入するぐらい何も知らなかった)もあり、完全にハワイを想像していたら全くもって違う。

日本の3月はすごく寒くて、でもSanDiegoは暖かいでしょ〜とばりの格好をしていたので、凍えてました。

でも、天気は快晴!

海と空の色が一緒!!

これには感動した。

そして、日本からあらかじめ予約していたハウジングの人が空港まで迎えに来てくれて、

いよいよハウジングへ。

ホームステイは選ばず、ルームシェアの家へ直行。

車の運転手さんがやたら怪しい人で不安だったけど、携帯のプリペイドSIMカードをちゃんと説明してくれたりと紳士的な人でした。

ちなみに携帯は事前に日本でSIMフリーiPhoneを購入ずみ。10万だったかな…。高い。

そして日本の電話番号は残したまま使用できないように成田空港で設定してきました。

完璧!と思ったのもつかの間。

これが事件へと発展するんです。

 

SIMカード購入するまで使えない=Wi-Fi環境にないといけない

 

とのアイディアが全くなく。

アメリカはWi-Fi環境整ってる!という情報が事前にあったし、スタバ行けばなんとかなるーって思ってたけれども、実際のところは来たばかりで家の周辺環境が分からない。Google map使って調べたい!けどWi-Fiないから使えない。

家にある備え付けのWi-Fiに繋ごう!と思ったけどパスワード分からない、出国前に届いてたメールに添付されてるパスワードを見よう!と思ったけれどPDF添付のためWi-Fiが必要、開けない。

ルームメイト帰ってこない。

 

パニック。

 

最終判断としてJeddaもあったので少し寝ることに。そしたらルームメイト帰ってくるかな〜と淡い期待を持ちながら。

 

夜8時。

 

誰も帰ってこない。

 

迷ったあげく、目の前のルームをノック。

ドキドキです、もう。

台湾の子が出てきたのでつたない英語でWi-Fi繋げられずパニックなので、Wi-Fiを少しの間だけ貸して欲しいとお願いする。

快く承諾してくれたうえにこんな野蛮な者に対してお茶まで出してくれた。

完全孤独を感じてたあたしには女神にみえた。

 

そして!やっとWi-Fiに繋げれた!!家族、友達に連絡できた!!

 

孤独から脱出できた瞬間でした。

 

そして悟りました。

東京にいるときは時々携帯なんて必要ないと電源を切ったりして自ら孤独を好み過ごしていたわたしでしたが、今となっては携帯というものの重要性、そして携帯の中に繋がりたい人が入っているのだ…と。

 

夜10時ぐらいになりようやくルームメイトが帰宅。ドイツ人と中国人の可愛らしい女の子たちでした。そして、日本人の子も!だけど彼女は旅行に行っていて、2,3日帰ってこない、と。のちにこの子にすごく助けられることとなりました。

 

 その次の日、早速Google mapで調べ上げたスーパーへプリペイドSIMカードを買いに行く。

 

しかし。

 

どれがいいのか何が一体どうなっているのかもはやプリペイドSIMカードって何?レベルのIT時代に全くもってついていけないわたしが選べるわけがない!しかも平均40ドル。しかも数が多すぎる。どこの会社のがいいのかもすら分からない。

 

お店の人に聞いたが、すごく塩対応で、

「その棚、自分で選んで。」

 

とだけ。

嘘でしょ。

早速アメリカカルチャーに洗礼受けました。

とりあえず適当に選んで、家に帰ってWi-FiつないでLINEつないで、そこんとこ詳しい友達に相談。なんとかやるが、PINコードだのなんだのと分からない。全くもって分からない。

 

格闘すること半日。もはや深夜2時。

 

Jeddaで寝られないうえに、ルームメイトのイビキが最強すぎて寝られないうえに、携帯使えないうえに、塩対応されたがゆえに、日本に帰りたいとわずか1日滞在で思う始末。

 

到着後3日後に、ようやく携帯がWi-Fi環境下でもなく、電話も使えるようになりました。

でも今だにどうやってできたのか覚えてない。

 

最初はNET10というプロバイダーのSIMをゲットしました。

だけどこのNET10というのが、電話をメインにする人用のプロバイダーらしく、電波がまったくよくない!なのでわずか1ヶ月後にT-Mobilへ変更しました。

 

ああ、わたしはインターネット社会に生きてるんだな、と痛感。

 

携帯使えないだけで孤独感になるわたしなんだと少し寂しくなった体験でした。

 

全部あたしの準備不足が招いたことなんですけどね。